高齢出産のリスク 

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国立医療センターでは、陣痛が始まるとLDRという陣痛から出産までを過ごす部屋に移されます。なんと、私歩いて行ったんですよ。入院病棟の看護士さん全員から「●●さん、がんばってね。」と声援を受け、ドア越しまで・・・あとで同じ病棟だった人から「コンビニに行くように出かけて行ったよね。」なんて言われ、ま、たしかに初めだったからまだ我慢出来てたけど、あの病棟で一番多分高齢でそして歩いて行った人なんて見たことがないのに・・・・
LDRでは 最後の分娩の時間までは家族と過ごすことができました。今回は娘もいるので、主人の立会い出産にはしませんでした。最後、ベットを出産のための分娩台に変える途中までは、素晴らしい晴天の中で素晴らしい富士山を眺め、家族とお腹に付けたモニターの赤ちゃんの音を聞きながら、楽しく過ごせました。
上の子は、感染の関係で赤ちゃんが産まれてすぐにはLDRには入れず、新生児室のガラス越しとの対面になりました。赤ちゃんと対面した彼女がLDRに入ってきました。
目には涙を浮かべています。私が嬉しいの?と聞くと彼女は嗚咽しながら泣き始めました。「ちゃんとした赤ちゃんだった。指も5本あったから、安心したの。」と話してくれます。
実は、妊娠中に私は娘にこう話していました。
「ママは、年齢が上だからお腹の赤ちゃんはもしかしたら、ダウンちゃんの赤ちゃんかも知れないけど、でも仲良くしてあげてね。」
娘は、保育園育ちで学童にも行っているので,周りに障害児のお子さんとの接触もありました。そして、それがどういう意味かは理解していたようです。流産というママのお腹から赤ちゃんがいなくなったことも3回も経験しています。彼女なりに心配していてくれていて、ちゃんと五体満足に産まれてことがとても嬉しかったようです。それと、私が見ていた妊婦マンガや育児書などを彼女も読んでいて、新生児が産まれてくると調べる検査の中に指の数を数えることが書いてあったとあとで教えてくれました。偶然にも新生児室の窓越しで、看護士さんが指の数を数えていたのを見たようです。
今回、もちろん高齢ですから病院の検診の際、先生から羊水検査の話もでましたが、でも受けませんでした。ただ、心のどこかで私はいつもそのことをナーバスに考えていました。だから、産まれて取上げられた時にまずはすぐに顔を確認している自分がいました。元気。元気。そして普通の顔だったことになによりも安心しました。そして、無痛だったせいもあって顔も腫れてなく、本当に綺麗な顔でした。
障害児をどう受け入れていくかは、個々の考え方でこれが正しいとは言えません。でも、やはり高齢出産にはこの問題は必ずあるものだと思います。一つの高齢出産のリスクだと思います。

上の娘とチビッコの指です。5本あって良かったね。



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